新領域 環境学研究系

環境コース

2021年3月2日(火)~3月5日(金)

1.作って体感 触覚錯覚 - VR先端技術を実装してみよう!! -(文科可)

割澤 伸一 教授 ・伴祐樹 助教http://www.lhei.k.u-tokyo.ac.jp/

課題内容

錯覚というと視覚にまつわるものをイメージしがちですが、触覚にも「同重量の物体でも大きい物のほうを軽く感じる」等の錯覚現象があります。こうした触覚の錯覚は「触錯覚」と呼ばれ、バーチャルリアリティ(VR)システムの臨場感を向上させる鍵として注目されています。本プログラムでは、あまりなじみのない「触錯覚」を、振動や冷温感を提示できる素子やVRシステムを活用しながら実装して体感してもらいます。不思議な触覚の世界を体験してみましょう!

キーワード

バーチャルリアリティ,触覚提示,錯覚

参考図書

「トコトンやさしいVRの本 」日刊工業新聞社

2.農業に起因した水環境問題について学ぼう( 文科可)

吉田 貢士 准教授 【http://webpark2156.sakura.ne.jp/index.html】

課題内容

世界的に増加する人口を養うためには、今後もより多くの食料を生産する必要があります。緑の革命と呼ばれる品種改良や肥料の投入、灌漑施設の整備による農業の近代化は農業生産性を飛躍的に向上させましたが、同時に農業に起因した水環境問題を引き起こしています。この実習では水と土の基礎を学び、現地視察を通じて、食料生産と環境保全の両立に向けた課題について学びます。

キーワード

食料生産、富栄養化、環境保全型農業

参考図書

湖の水質保全を考える―霞ヶ浦からの発信(田渕俊雄 著)


3.北極海の氷縁域を再現しよう ~氷海造波水槽での氷点下実験体験~(文科可)

早稲田 卓爾 教授 【http://www.orca.k.u-tokyo.ac.jp/WasedaLab/】

課題内容

地球温暖化により夏季北極海の海氷は減退し、氷に覆われてない広大な海面が露出し、風により波浪が生成される。その波浪と海氷が活発に作用しあう領域を氷縁域と呼ぶ。本テーマでは、零下15度まで降温可能な冷凍室の中での造波水槽実験にて、氷縁域における波浪による海氷の生成・崩壊、そして、海氷下の波浪の伝搬に関する実験を体験する。波浪・海氷・海氷下の流れなど様々な計測をそれぞれ工夫して行い、その結果を考察する。

キーワード

氷海、氷縁域、波浪、海氷、造波水槽実験、計測、画像解析、プログラミング

参考図書

北極がなくなる日、ワダムズ,ピーター【著】〈Wadhams,Peter〉/榎本 浩之【日本語版監修】/武藤 崇恵【訳】

4.未来の水環境インフラを考える(文科可)

佐藤 弘泰 教授 https://icopsewerlab.wixsite.com/mslab

課題内容

インフラの老朽化対策が重要な課題として指摘されています。水環境を守るためのインフラも例外ではありません。その一方、老朽化は新陳代謝を進めるためのきっかけにもなります。水環境関連のインフラの現状を一緒に学び、あるべき新陳代謝の方向について一緒に考えましょう。

キーワード

水環境 インフラ 維持管理 新陳代謝

> 研究室URL

https://icopsewerlab.wixsite.com/mslab