2027年2月23日(火)~2月26日(金)
井手口 拓郎 教授 ・ 橋本 和樹 助教
課題内容
レーザー光を使った先端的な蛍光顕微鏡を、光学部品を組み合わせながら自分たちで作ります。光の進み方や蛍光が生じる仕組みを学び、身近な生物や微小な試料を観察します。装置の調整から画像の取得、データ解析までを体験し、肉眼では見えないミクロな世界をどのように可視化できるのかを探究します。理系・文系を問わず、光や顕微鏡、ものづくりに興味のある学生を歓迎します。
キーワード
レーザー、蛍光顕微鏡
鈴木 康介 教授 ・ 山下侑准教授 ・ 米里 健太郎 助教 ・ 夏 康 助教
課題内容
当研究室では、無機物質の精密設計を基盤に、電子・イオン・分子の輸送や反応を分子スケールで操る「分子イオニクス」を開拓しています。例えば、これらの技術を活用して水を電気分解することで、クリーンエネルギーである水素の製造が可能になります。本プログラムでは、そのようなナノ触媒の合成から、水の電気分解による水素製造の評価を一貫して体験します。
キーワード
ナノ触媒、水電解、グリーン水素、分子イオニクス
酒井 武治 教授 ・ Berthet Maximilien 助教
課題内容
本課題では、柏キャンパスにある極超音速高エンタルピ風洞を使ってマッハ7の流れを生成して、氷で作った模型の変形を観察したり、模型の熱空力計測を行って、空力加熱防御の基礎について学習します。風洞の作動原理や各種計測法、流れ場の可視化など、航空宇宙工学での風洞実験の基本を抑えて、高速飛行の特徴である衝撃波と空力加熱との関係を、氷模型の変形を通して踏まえながら、空力加熱防御についての理解を深めます。
キーワード
極超音速流れ、衝撃波、空力加熱、氷、三重点
井 通暁 教授 ・ 田辺 博士 准教授
課題内容
高温高密度の燃料プラズマを保持する磁場閉じ込め型核融合方式の中でも、高ベータ・安定性・閉じ込め性能を兼ね備える球状トカマク型が期待されています。本グループでは、高ベータ球状トカマクプラズマを形成する手段として、宇宙プラズマなどで観測される磁気リコネクション現象を活用したプラズマ合体手法を開発しています。UTST装置で形成されるプラズマ内部の電磁場計測を通して、荷電粒子を加速するメカニズムを考察します。
キーワード
プラズマ、核融合、球状トカマク
辻井 直人 准教授
課題内容
核融合炉の実現には,1億度のプラズマを安定に閉じ込めるため,その圧力や電流分布を最適な状態に制御することが必要です.そのためには,まずプラズマの状態を知ることが不可欠ですが,プラズマは荷電粒子の集まりなので,マイクロ波から可視光,X線まで多様な光を用いることで様々なパラメータを計測できます.本プログラムでは,柏キャンパスのTST-2球状トカマク装置を用いて,400万度にもなるプラズマの計測を体験していただきます.
キーワード
核融合,球状トカマク,プラズマ計測